三角筋の概要とトレーニング方法
皆様お疲れ様です。埼玉県で活動するパーソナルトレーナーの高森晃広です。
皆様は肩のトレーニングを行っていますか?
男性は肩幅を大きくして体を大きくしたい、女性はなで肩解消など行う目的はさまざまだと思います。
肩のトレーニングを行うことはメリットしかないと考えていますのでどの年代の方もやっていただきたい部位になります。
ですので本日は私の肩のトレーニング方法と気を付けていること、トレーニングメニューをご説明していきます。
- 肩トレをもっと知りたい方
- 体を大きくしたい方
- なで肩や肩こりを直したい方
そんな方の参考になればと思います。
肩(三角筋)とは
肩の筋肉は三角筋という名前で呼ばれています。
この筋肉を平面上にみると形が三角形になることから三角筋と呼ばれています。
また、全部で3つの筋肉からなる部位でもあり、
- 体の前側:前部(黄色)
- 体の側面:中部(赤)
- 体の後面:後部(紫)
という名前になります。
肩のトレーニングを行う際は筋肉が3つあるということを意識しながら行うことが重要になっていきます。
次はそれぞれの筋肉の作用をご説明していきます。
三角筋前部:フロントヘッド
三角筋前部はフロントヘッドと呼ばれ体の前面側についている筋肉になります。
作用
腕を体の前に出す動きに作用しています。解剖学的にいうと肩の屈曲といいます。
三角筋中部:サイドヘッド
三角筋中部はサイドヘッドと呼ばれ、体の横側にあり前部よ後部に挟まれています。
作用
腕を真横に挙げる動きに作用します。解剖学的には肩の外転といいます。
三角筋後部:リアヘッド
三角筋後部はリアヘッドと呼ばれ、体の後面の背中側にあります。
作用
腕を伸ばしたまま後ろに動かす動きに作用します。解剖学的には肩の伸展といいます。
三角筋を鍛えることで得られる効果
- 肩こりの予防や改善に繋がる
- 肩幅が広がりカッコよくなる
- 筋肉の肥大化により基礎代謝が上がる
- 肩のケガの予防になる
- スポーツ種目のパフォーマンスが上がる
の5つが代表的な効果になります。
特に筋肥大で身体が大きく見えたり、なで肩や肩こり予防に繋がります。
私のトレーニングプログラム
フロント:ダンベルショルダープレス
サイド:サイドレイズ、インクラインサイドレイズ
リア:リアライズ、リアロウイング
三角筋のまとめ
いかがだったでしょうか。
三角筋は3つの筋肉があり、それぞれの作用を覚えることで効果を最大限に発揮する事が出来ます。
これからのトレーニングに活かして頂けると幸いです。
高森晃広
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